特定小電力トランシーバーの周波数

特定小電力トランシーバーの周波数

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特定小電力トランシーバーでは、一定圏内にいる相手とならいつでもすぐに通話ができてしまいます。
携帯電話のように圏外になることはありませんし、通話料もかかりません。

 

これは、特定小電力トランシーバーが一定の決められた周波数だけを使って通信を行うからです。
利用できる帯域が限られているため、免許も必要とせず、誰でも気軽に使うことができる、というわけです。

 

特定小電力トランシーバーが利用する周波数は、400MHz帯。
もっと詳細に説明すると、
1:421MHz帯及び440MHz帯、422MHz帯を使用するもの
2:413MHz帯及び454MHz帯を使用するもの
の2つに分かれています。

 

一般に広く利用されているのは1の方で、かなりの短波に分類されます。
短波なので通信距離も長くならず、市街地などでは200メートル程度が限度。
開けた場所なら2キロ程度は通信可能とも言われていますが、アンテナ性能などにもよるところがあります。

 

同じ周波数に合わせていれば通信が可能で、特定小電力トランシーバーでは9〜20チャネルを搭載しています。
ただし、20チャネルの機種で9チャネル、11チャネルの機種と交信することはできますが、逆は周波数が合わない限り不可能です。
このため、最近は20チャネルの機種を購入する人が増えています。

 

2の周波数は、主に仕事の場で使われています。
1と違って双方向での同時通話が可能なため、より複雑な通信を処理するのに適しています。