特定小電力トランシーバーは改造できる?

特定小電力トランシーバーは改造できる?

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無免許で手軽に使える点が人気の特定小電力トランシーバー。
でも、通信距離がとても短い上、遮蔽物に弱いので思うように通信できないこともありますよね。

 

通信がうまくいかないなら、うまくいくようにちょっと改造しちゃえばいいんじゃない?
なんて、知識のある人は思ってしまうかもしれませんが、待ってください。
特定小電力トランシーバーの改造は、電波法などによって固く禁じられています。

 

例えば、よくあるパターンだと通信性能がよくあるので、アンテナを長いタイプのものに付け替えたい、というもの。
着脱可能なアンテナであれば簡単に取り替えられるのでついついやりたくなってしまいがちですが、実はこれも法律違反の改造に当たります。
もちろん、出力自体を上げるために特定小電力トランシーバーの中を開けて改造するのもNGです。

 

何故、特小トランシーバーは改造ができないことになっているのでしょうか。
それは、ズバリ、無免許で使用できる無線局だからです。
特定小電力トランシーバーを購入し、利用するにあたっては、特別な申請を行う必要も、資格を取得する必要もありません。
機器さえ購入してしまえば、誰でも無線が使えるようになるのです。

 

特定小電力トランシーバーは出力が低く、通信距離も短く制限されているため、使用用途は限られています。
しかし改造によって出力を上げたり、長距離通信できたりするようになってしまうと、本来免許を取得した上で使用しなければならない無線と同等の機能を有してしまうことになるため、改造が禁じられているのです。