特定小電力トランシーバーの注意点について

特定小電力トランシーバーの注意点

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特定小電力トランシーバーは、使用する際に免許を必要としません。
このため、だれでも手軽に使える無線通信機器として、レジャーなどの場面で広く浸透しています。
特に専門的な知識を持たない人がトランシーバーと言われて思い浮かべるものは、すべて特定小電力トランシーバーと言って良いでしょう。

 

そんな身近な特定小電力トランシーバーですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。
まず、非常に限られた範囲でしか使用できないため、特定小電力トランシーバーで緊急の通信(救急車を呼ぶなど)はできません。
通話相手は半径200メートル程度の範囲にいる相手に限られ、チャネルも双方同じものに合わせていないと送受信ができません。

 

特定小電力トランシーバーはネット通販などでも簡単に手に入りますが、その際、海外からの輸入品には注意が必要です。
非常に安価で、日本でも問題なく使えるとされている製品でも、実際に手にしてみるとチャネルの設定の問題などで使えなかったり、違法に近かったりするものもあるからです。
可能であれば、日本で製造され日本で許可を受けている機器を購入する事をおすすめします。

 

近距離通信に限った超短波通信なので、障害物などが多いところでは通信できる距離が短くなることがあります。
丘の上と下では通信ができても、丘の向こうにいる相手とは通信できない、などのケースが考えられます。
起伏や遮蔽物の多い場所で通信する目的であれば、免許は必要ですがアマチュア無線などを利用したほうがいいこともあります。